「アメリカ人は広告用飛行機と円盤を錯覚してしまう」の真相
✳️【円盤型と錯覚してしまう】
アーノルドは「円盤を見た」とは言わなかった──ところが、マスコミが彼の発言を誤って「物体はソーサーの形をしていた」と報じたとたん、当時のアメリカ人に一大センセーションが巻き起こり、円盤型飛行物体の目撃報告がアメリカ各地で爆発的に急増する。
無論、アーノルド事件以前にもUFO目撃例は存在する。20世紀初頭にアメリカで続発した謎の飛行船の目撃や、第二次世界大戦中のパイロットがしばしば目撃したというフー・ファイター(幽霊戦闘機)と呼ばれる火球などである。夜空を飛行する光輝く物体に関する記録も多数ある。
だが、それらはどれも円盤型ではない。アーノルド事件以前には、円盤型飛行物体の目撃例は(皆無ではないが)きわめて少ないのだ。
面白いデータがある。アメリカでは機体の下部に電飾をつけた広告用の小型飛行機があり、これがよくUFOと見間違えられる。ところが、広告用飛行機の見間違いであったことが判明している事件で、目撃者の描いたイラストを見ると、どれもこれも円盤型をしているのだ。飛行機は円盤とは似ても似つかない形なのに!
つまりこういうことだ。現在では文明圏のほとんどの人間が「UFO=円盤」というイメージを刷り込まれてしまっている。そのため、たとえ円盤でない物体が空に見えても、先入観のために、円盤型と錯覚してしまうことが多いのだ。(山本弘) と学会〈トンデモ超常現象99の真相〉より
✔️【逆デバンキング〈テレンス・ハインズは信用できない〉】
山本弘のこの主張のネタ元は、テレンス・ハインズの〈ハインズ博士「超科学」を斬る」という本です。
ハインズはカバールのエージェント集団である※サイコップのファミリーであり、本に書かれていることは捏造・歪曲されている可能性が高く、信用はできません。